2016年度のプログラムが終了しました(更新日:2016年12月21日)

キーワードで探す: 住民自治

9l-2012

地元学の実践

講師:吉本哲郎(地元学ネットワーク主宰)、横尾ともみ(地元学ネットワーク)

まちづくり、地域づくりに取り組むとなったら、今のあなたなら、まず何をするだろうか。
頭に思い浮かぶのは、ネットや書籍から全国の先進的な事例を調べる、先進事例のキーパーソンの話を聞き、その現場を視察する、地元で活動するまちづくり団体からヒアリングする、住民説明会を開催する、などといったことだろうか。どれも必要なことではあるが、それで十分だろうか。あなたは自信を持って、住民とともにまちづくりを進め、いきいきとした地域を息長く守っていくことが出来るだろうか。
よその自治体で成功したまちづくりのスキームを取り入れてみたが、数年後になぜかうまくいかなくなったという話をよく耳にする。予算も労力も費やした取り組みが失敗に終わるのは、肝心なところが見えていないからだ。

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地方議会の現状と展望

講師:中尾修(東京財団研究員、元栗山町議会事務局長)、小林華弥子(由布市議会議員)、中村太(所沢市議会議員)

「地方議会不要論」が展開されている昨今だが、評論的・マスコミ的な議会批判がほとんどであり、その多くは地方議会制度への無理解から生じている。職業議員、フリーター議員と呼ばれる無能な議員の存在等、議員への批判の声も大きい。しかし考えてみれば、地方議会制度を正しく理解していない主権者が選挙で選ぶ議員の程度が低いことは、ある意味当然のことだと言えよう。現在の地方議会の一番の問題は何かと言えば、議員を含めて行政、住民、誰もが二元代表制を正しく理解していないことなのである。

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あるもの探しで地域を元気に:川南地元学

講師:河野英樹(川南町健康福祉課課長補佐)

「どこにあるのか外からはよくわからない」、「何が売りなのかよくわからない」、「町のイメージが弱い!」。これが地元学ネットワーク主宰、吉本哲郎氏が宮崎県川南町を初めて訪れた際のコメントだった。当時、川南町農林水産課に所属し、川南町認定農業者協議会の事務局を担当していた河野英樹氏は、その衝撃的な、それでいて的を射ている発言にひどく落ち込んだそうだ。

しかし吉本氏の指摘した3点は、実は日本中の多くの自治体に当てはまることではないだろうか。「うちのまちには何もないから」とみな口癖のように言ってはいないだろうか。

5l-2012

「市民の公共」をつくる

講師:足立千賀子(千葉県助産師会助産師)、小池博幸(我孫子市市民生活部市民活動支援課主査長)、福嶋浩彦(東京財団上席研究員、消費者庁長官、前我孫子市長)※肩書きは当時

2012年6月2日に実施された講義「『市民の公共』をつくる」を動画でお届けします。 【第1部】福嶋浩彦氏による講義 【第2部】パネルディスカッション

4l-2012

自治をつくる

講師:福嶋浩彦(東京財団上席研究員、消費者庁長官、前我孫子市長)※肩書きは当時

2012年5月19日に実施された福嶋浩彦氏の講義を動画でお届けします。

3l-2012

「市民の公共」をつくる

講師:足立千賀子(千葉県助産師会助産師)、小池博幸(我孫子市市民生活部市民活動支援課主査長)、福嶋浩彦(東京財団上席研究員、消費者庁長官、前我孫子市長)※肩書きは当時

「公共」とは本来、市民のものである。これまで、「公共」は行政が担うのが当たり前という意識が支配的だったが、近年は「官民連携」や「協働」と呼ばれる取組みが進み、全国に多くの事例がある。そんな中、しばしば見られるのが、コストカット、さらに言えば人件費の抑制を目的とした取組みである。もちろん効率的な行政サービスを目指すのは当然だが、「何のため」、「誰のため」ということが抜け落ちていないだろうか。

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自治をつくる

講師:福嶋浩彦(東京財団上席研究員、消費者庁長官、前我孫子市長)※肩書きは当時

2000年に施行された地方分権一括法により、国と地方の関係は制度上、基本的に対等になった。しかし、10年以上経っても、国と地方が上下関係であるような意識や慣習が、双方に存在している。とくに、多くの自治体は依然として、「国の指示どおりに」、「前例に従って」、「他市と歩調をそろえて」という思考パターンで行動しているように見える。

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ポートランド研修の目的と概要

7月30日から8月7日までの9日間、週末学校のプログラムの一環として米国オレゴン州ポートランド市へ調査に訪れた。今年のプログラムのテーマは、昨年に引き続き「住民主体のまちづくり」。住民参加が盛んなことで知られるポートランドだが、具体的にポートランド住民は自分たちのまちづくりにどのように参加をしてきたのか。そしてその過程で行政はどのような役割を果たしてきたのか。

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住民の合意を形成する~公共交通の無料ゾーン政策見直しの事例から~

ポートランドは公共交通網が張り巡らされていることで有名である。TRIMETと言う公的機関が運営する、主としてバス、ライトレールとストリートカーが市内だけでなく、近隣市にまで伸びて、身近な市民の足となっている。特にダウンタウン地区など市の中心部では、乗車料金が無料であることもポートランドの特徴の一つと言える。

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住民自治の現場~ネイバーフッド・アソシエーションの事例から~

7000人、3000世帯が住むポートランド南東地区のネイバーフッド・アソシエーション、HAND(ホスフォード・アバネシー・ネイバーフッド・ディベロップメント・アソシエーション)について、私たちは、現地でHANDの運営に携わる関係者に話を聞いた。この地域では、アメリカ大手スーパーマーケットのセーフウェイの店舗が再建設されることになった時、HANDが、住民とスーパーマーケットとの話し合いの場として機能した。