2016年度のプログラムが終了しました(更新日:2016年12月21日)

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15l-2012

2012年度国外調査(ポートランド研修)

東京財団は2004年より自治体職員向け人材育成プログラムを実施しており、ポートランド州立大学(Portland State University:PSU)とのパートナーシップの下、初年度より9年連続で米国オレゴン州ポートランド市でのプログラムを行ってきている。2009年に週末を利用する半年間のプログラム「週末学校」に改変してからは、ポートランドプログラムは1週間の国外調査という位置付けにしている。2012年度は8月25日(土)より9月2日(日)まで、7泊9日の調査をポートランドで実施した。

14l-2012

事業仕分けの実践

講師: 構想日本事業仕分けチーム

5月以降のこれまでの講義では、「公とは何か」、「自治体における直接民主主義」、「官民連携のあり方」、「論点思考」、「地方分権」等を学んできた。では、今のあなたは、これらを自分の担当業務や自治体の現状にあてはめて考えられているだろうか。
「事業仕分け」の1つの大きな特徴は、抽象的にあるべき論を語るのではなく、個別具体の事務事業に関する議論を通じて、「公」の範囲やその担い手・担い方をひとつひとつ問い直していくということにある。これまでの講義で学んだことを「わかったつもり」のままにしておくのではなく、事業仕分けという手法を利用し、自らが関わる個別事業を改めて見直してみよう。

13l-2012

「国土資源保全プロジェクト」に学ぶ課題設定

講師:吉原祥子(東京財団研究員・政策プロデューサー)

外資による森林売買の問題は、メディア等で「外資が水源林を買収」という事象面がことさら取り上げられているため、一見、外資と水源地域の課題と捉えられる傾向にある。しかし、根本課題は、「土地・水・森林」の所有・利用のあり方や仕組みが、国土資源を守りつつ経済活動を支えるものになっていないこと、また、土地に関する諸制度が旧態依然のままであり、国土の所有実態を行政が正確に把握しきれない、というところにある。

10l-2012

地域で支える教育

講師:小倉滋朗(平塚市中学校区サポートチームシステム サポート連絡会)、幸地正憲(LLC都市教育研究所所長)

近年、いじめや不登校、暴力行為、問題行動さらには被虐待など、子どもを取り巻く様々な課題が社会的な問題として取り上げられ、その原因として、子どもや家庭の抱える課題が多様化・複雑化してきたことがあげられる。しかし、課題の根源を考えると、必ずしも子どもや家庭だけの問題ではなく、子どもの成長を支える学校や地域のあり方について、いま一度考える必要があるということが見えてくる。

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地方議会の現状と展望

講師:中尾修(東京財団研究員、元栗山町議会事務局長)、小林華弥子(由布市議会議員)、中村太(所沢市議会議員)

「地方議会不要論」が展開されている昨今だが、評論的・マスコミ的な議会批判がほとんどであり、その多くは地方議会制度への無理解から生じている。職業議員、フリーター議員と呼ばれる無能な議員の存在等、議員への批判の声も大きい。しかし考えてみれば、地方議会制度を正しく理解していない主権者が選挙で選ぶ議員の程度が低いことは、ある意味当然のことだと言えよう。現在の地方議会の一番の問題は何かと言えば、議員を含めて行政、住民、誰もが二元代表制を正しく理解していないことなのである。

6l-2012

「官民連携とは何か」

講師:亀井善太郎(東京財団研究員・政策プロデューサー)

あなたは「官民連携」という言葉からどんな活動が思い浮かぶだろうか。言葉通りに考えれば、「官」と「民」が同じ目的を果たすためにお互いに協力に物事に取り組むのが官民連携だ。では、同じ目的を果たすというのはどんなことなのだろう。お互いに協力するというのはどんな状態なのだろう。
第2回の一連の講義では、現場でそれぞれのカタチで官民連携に取り組む人たちの話を聞く。それぞれに工夫があり、それぞれにめざましい成果があり、日々の活動に熱心に取り組んでいるだけあって、様々なエピソードに溢れた彼らの話は興味深いものばかりだ。しかし、それだけに、個々の事例の面白さにばかり目が向いてしまい、これらの一連の話から真に学ぶべきものを見失ってしまいがちになる。

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ポートランド研修の目的と概要

7月30日から8月7日までの9日間、週末学校のプログラムの一環として米国オレゴン州ポートランド市へ調査に訪れた。今年のプログラムのテーマは、昨年に引き続き「住民主体のまちづくり」。住民参加が盛んなことで知られるポートランドだが、具体的にポートランド住民は自分たちのまちづくりにどのように参加をしてきたのか。そしてその過程で行政はどのような役割を果たしてきたのか。

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住民の合意を形成する~公共交通の無料ゾーン政策見直しの事例から~

ポートランドは公共交通網が張り巡らされていることで有名である。TRIMETと言う公的機関が運営する、主としてバス、ライトレールとストリートカーが市内だけでなく、近隣市にまで伸びて、身近な市民の足となっている。特にダウンタウン地区など市の中心部では、乗車料金が無料であることもポートランドの特徴の一つと言える。

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住民自治の現場~ネイバーフッド・アソシエーションの事例から~

7000人、3000世帯が住むポートランド南東地区のネイバーフッド・アソシエーション、HAND(ホスフォード・アバネシー・ネイバーフッド・ディベロップメント・アソシエーション)について、私たちは、現地でHANDの運営に携わる関係者に話を聞いた。この地域では、アメリカ大手スーパーマーケットのセーフウェイの店舗が再建設されることになった時、HANDが、住民とスーパーマーケットとの話し合いの場として機能した。

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研修生レポート③「ポートランドが生み出す住民主体のまちづくり」

広大なウィラメット川と森に抱かれ、都市と自然が美しく調和する都市、ポートランド。この地を訪れ、実際に見て感じたことをずっと自分の中で振り返ってきた。このまちは単に自然に恵まれた美しい都市、という表現には留まらない素晴らしさを秘めていた。今回は、この場をお借りし、皆様に報告したい。