2016年度のプログラムが終了しました(更新日:2016年12月21日)

キーワードで探す: 官民連携

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市民・働くものが担う新しい公共の創造を目指して

講師:田中羊子(ワーカーズコープ・センター事業団 専務理事)

ワーキングプアーという言葉が生まれ、雇用労働の不安定化、新たな貧困の広がり、格差社会が社会現象となっている現在、新しい働き方が社会に認知されつつあります。それがワーカーズコープ(労働共同組合)です。ワーカーズコープは、企業に雇用されて働くのではなく、働く人たちが出資し合い、経営への決定権と責任を分かち合って、主体者として働く地域おこしの協同組合です。

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市場化テスト、指定管理者制度の課題と推進戦略の見直し

講師:菊地端夫(明治大学経営学部 専任講師)

最近よく「官か民か」や「市場化テスト」、「官民競争入札」という言葉を耳にします。小泉政権では、「官から民へ」というスローガンがありましたが、そのときはどちらかというと「官と民のどちらがサービスの提供者であるべきか」のいわば二分法であったように思います。しかし、民営化と官が行う本丸業務との間には、様々な手法や提供責任のバラエティが存在します。私は、このバラエティを無視して官か民かと二元的に議論することに若干違和感を持っております。

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市民の公共をつくる

講師:福嶋浩彦(東京財団上席研究員、前我孫子市長)

「公」を担うのは「官」と「民」両方です。さらにはっきりさせておきたいのは、「公」とはそもそも「市民の公」であって、「官の公」など存在しないということです。「市民の公」を、市民が自らいろいろな主体を作って担うこともあるし、市民が政府を作って官にやらせることもある、ということです。