2016年度のプログラムが終了しました(更新日:2016年12月21日)

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(国内調査)「私のまちづくり履歴から~職員に期待したいこと~」~熊本県水俣市~

調査先:熊本県水俣市 吉井正澄(元水俣市長)

水俣病という苛烈を極める苦難を抱えながら、地域の自然や風土、そして人と人とのつながりを再起させ、人々が「ここ」に生きる希望を作ってきた熊本県水俣市。本調査では、その地を実際に訪れ、混乱の渦中に身を置きながらも、地域の再生のために尽力し続けてきたキーパーソンらにお会いする。そして、対話や議論を通じて、彼らの地域に対する想いや哲学を肌で感じると同時に、この地域が発する熱量に触れ、真のまちづくりとはどのようなものなのかを探る。
以下では、1994年の水俣病慰霊祭で水俣病に対する市の責任を認め、公式に謝罪、1995年には村山政権との交渉の末、未認定患者の政治的決着を図り、以降、環境都市という軸のもとに「もやい直し」を進めてきたというキーパーソン中のキーパーソン、吉井正澄元水俣市長にお話を伺った際の参加者レポートを紹介する。

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2013年度国内調査~熊本県水俣市~

調査地:熊本県水俣市

「まちづくりはそこに住む人々の『想い』から始まる。」週末学校では、このメッセージを一貫して伝え続けている。この「そこに住む人々の『想い』」とはどのようなものだろうか。そして、そこからスタートしたまちづくりとは、どんな様相を呈しているのだろうか。
水俣病という苛烈を極める苦難を抱えながら、地域の自然や風土、そして人と人とのつながりを再起させ、人々が「ここ」に生きる希望を作ってきた熊本県水俣市。本調査では、その地を実際に訪れ、混乱の渦中に身を置きながらも、地域の再生のために尽力し続けてきたキーパーソンらにお会いする。そして、対話や議論を通じて、彼らの地域に対する想いや哲学を肌で感じると同時に、この地域が発する熱量に触れ、真のまちづくりとはどのようなものなのかを探る。

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鳴子の米の挑戦~地域の自立に向けて~

講師: 上野健夫(NPO法人鳴子の米プロジェクト理事長)、安部祐輝(大崎市産業経済部農林振興課農業経営係長)

地域の農政を考えようとしたとき、それは農政単独のこととして考えられ、対応されることが多い。しかし、日本の農業の現状をよくよく考えてみれば、それは地域に伝えられた文化や風習そのものと不可分であり、日々の暮らしと一体と見るべきであろう。つまり、農政をめぐる課題は単独のものではなく、地域に暮らす人たちが自分自身のこととして捉え、・・・

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目の前の仕事を見直す

講師:大澄憲雄(浜松市 総務部人事課組織・任用グループ 主任、2009年度週末学校OB)、岡田直晃(習志野市 財政部資産管理室資産管理課 主幹、2009年度週末学校OB)、高橋直子(北上市 生活環境部環境課新エネルギー係 主任、2010年度週末学校OG)、山根晃(足立区 福祉部北部福祉事務所 所長、2010年度週末学校OB)、亀井善太郎(東京財団研究員・政策プロデューサー)、他

本講義は、東京財団週末学校の集大成ともいえる「私の政策提言」の大枠を示し、その理解を促すと共に、その前段として行う「目の前の仕事を見直す」についても併せて、その意義を伝えることを目的としています。東京財団週末学校は全10回のプログラムです。すでに第4回を迎え、大きな流れとして見れば中盤に差し掛かったところです。しかし、それらの学びがいかに自分自身の変化、それも何かしらの行動に結びつくかどうかが重要です。中には、まだ行動という意味では変化に至っていない人もいるかもしれません。自ら変わるということはなかなか簡単なことではありません。しかし、自らの変化が何なのか、そこに向き合ってこそ、こうしたプログラムに参加する意味もより深いものになるのだと思います。

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地域医療という名のまちづくり

講師:村上智彦(医師、NPO法人支える医療研究所 理事長)

「医療崩壊」が叫ばれて久しい。タクシー代わりに救急車を呼び、権利ばかりを主張する患者たち。医者は疲弊して病院を去り、地域は病院を失い過疎化に拍車がかかる。講師の村上智彦医師は、現在のこうしたゆがんだ現状に異を唱え、代わりに「ささえる医療」を提唱、地域医療を地道に実践し続けている。・・・

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地域の教育力を高める~平塚市の事例~

講師:小倉俊宏(平塚市立富士見小学校教頭)、小倉滋朗(神奈川県警察署少年指導員)、片倉章博(平塚市議会議員)

どの地域にも共通する課題に「子育て・教育」がある。子どもたちは地域の未来を担う存在であり、豊かな人間関係を作り、地域に愛着を持って育って欲しいと誰しもが願うことだろう。しかし、現実には学力の低下をはじめ、いじめや不登校、虐待や暴力など、子どもを取り巻く様々な課題が社会的な問題として表面化してきている。・・・

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市民の公共をつくる

講師:福嶋浩彦(東京財団上席研究員、中央学院大学教授、前消費者庁長官、元我孫子市長)、田中玲子(元我孫子市立緑保育園民間対策委員会)、森口敏也(同左)

「公共」とは本来、市民のものである。これまで、「公共」は行政が担うのが当たり前という意識が支配的だったが、近年は「官民連携」や「協働」と呼ばれる取組みが進み、全国に多くの事例がある。そんな中、しばしば見られるのが、一部の事業についてだけ「協働事業」を謳っていても、大半の事業は行政の都合であるコストカット、さらに言えば人件費の抑制を目的として委託・下請けに出しているという構造である。・・・

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全国に広がる地方議会改革 ~住民・行政・議会、三者の関係から見えてくるもの~

講師:中尾修(東京財団研究員、元栗山町議会事務局長)

地方議会は自治体の条例や予算を決定する機関、すなわち地方自治体の「意思決定機関」である。その性格上、行政のチェック機関としての役割を持ち、とかく個別最適に陥りがちな行政を正すべく、二元代表制の一翼を担っている。しかし現実は本来あるべき姿からはほど遠く、住民のみならず、長(行政)や議会までもが議会の役割を正しく理解しているとは言いがたい。・・・

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住民自治と自治体改革

講師:片山健也(ニセコ町長)

地方自治の本質は「住民自治」にあるとされる。まちづくりは「住民とともに」行うべき、と多くの人が口にする。では、住民自治とは何だろうか。そもそもなぜ必要なのだろうか。 片山氏は、戦後右肩上がりの経済成長の中で、行政は、地域の相互扶助の力を奪ってしまったと主張する。・・・

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自治をつくる

講師:福嶋浩彦(東京財団上席研究員、中央学院大学教授、前消費者庁長官、元我孫子市長)

2000年に施行された地方分権一括法により、国と地方の関係は制度上、基本的に対等になった。しかし、10年以上経っても、国と地方が上下関係であるような意識や慣習が、双方に存在している。とくに、多くの自治体は依然として、「国の指示どおりに」、「前例に従って」、「他市と歩調をそろえて」という思考パターンで行動しているように見える。・・・